こんにちは。
Microsoftによって認定されたUSBデバイスのファームウェアは、Windows UpdateによってWindows へドライバとしてダウンロードされ、デバイスの接続時にPCから最新のバージョンのファームウェアを自動的にインストールすることが可能となります。
Poly製品では、例えばUSBカメラ、ビデオバー、スピーカーフォン、ヘッドセットがこれにあたります。
Polyとしては常にデバイスの最新のソフトウェアで利用していただくことを推奨しますが、Studio USBなどユーザーが共用で利用するデバイスでは管理者によってソフトウェアのインストールのコントロールが必要となるケースがあります。代表的な方法としてグループポリシーで特定のUSBデバイスに対してドライバのインストールを抑止する方法をご紹介します。
・(事前準備)対象となるUSBデバイスIDを調べてメモをする。
- Windowsのデバイスマネージャーを起動する。
- デバイスの場所を確認し、コンテキストメニューから「プロパティ」を選択する。
- 詳細タブに切り替えます。上部のメニューから「ハードウェアID」を選択する。
- 表示されたIDをメモします(複数行ある場合はすべて)。
・Group Policyで特定のUSBデバイスに対してドライバのインストールを抑止する。
- Windowsの検索Boxから「gpedit.msc」と入力し、Enterキーを押す。グループポリシーエディターが起動します。
- [コンピュータの構成] > [管理用テンプレート] > [システム] > [デバイスのインストール] > [デバイスのインストールの制限]を選択します。
- 「これらのデバイスIDのいずれかに一致するデバイスのインストールを防止する」をダブルクリックする。
- 環境設定のステータスを「有効」に切り替える。
- 「表示...」ボタンをクリックする。
- 対象デバイスのハードウェアIDを値の下に追加します(1行に1デバイス)。
- 完了したら、[OK]をクリックします。
以下、Microsoftのfドキュメントも参考にしてください。
Manage Device Installation with Group Policy