こんにちは。
2022年6月に Poly G7500, Poly Studio X ファミリー共通のソフトウェアであるSoftware 3.12.0 がリリースされました。3.11.0 との差分をリリースノートをもとに解説します。機能タイトルはリリースノートと合わせるため意図的に英語にしています。
参考情報
Poly Video OS Software 3.12.0 新機能
Poly Studio X70 システムと Studio E70 カメラは、新しいピープルフレーミング機能をサポートしています。ピープルフレーミングを有効にすると、カメラは会議室中の人物を識別し、6人以下の参加者の場合に個人それぞれをフレーム化した映像を提供します。カメラが会議室中に7人以上の参加者を検出した場合、すべての参加者を1つのフレームへ配置します。
ピープルフレーミングはプレビュー機能です。プレビュー機能は、完全にテストされサポートされている機能であり、Polyはお客様のフィードバックをいただきながら開発を続けています。
フィードバックを行うには、次のいずれかのオプションを使用します。
ピープルフレーミングモードを有効にする
Disabling HDMI Auto-Start in Poly Video Mode
Poly VideoOS 3.12.0では、Poly Video ModeでHDMIの自動起動を無効にするオプションが導入されています。HDMI自動起動を無効にすると、アクティブなHDMI入力ソースを接続しても、システムが自動的にコンテンツを表示しなくなります。コンテンツの表示を開始するタイミングは、ユーザーインターフェースから「コンテンツ」を選択してください。
Support for Device Mode on Studio X70
Poly VideoOS 3.12.0では、Studio X70 のデバイスモードがサポートされます。デバイスモードは、Studio X70 のカメラ、マイク、スピーカーをコンピュータから周辺機器として使用できるようにするものです。
このオプションを有効にするには、システムのプロバイダモードをDevice Mode と設定するか、Poly Video Mode またはパートナーアプリケーションからデバイスモードを開始します。
Partner App Updates
Poly VideoOS 3.12.0には、以下のパートナーアプリケーションのアップデートが含まれています。