Poly Video OS 3.8.0 から Appspace 社のクラウドサービスを利用した デジタルサイネージがサポートとなりました。
Appspace は無償でアカウントを作成できるため、デジタルサイネージの展開が無償の範囲でできます。台数を増やす場合など、無償の範囲を超える場合は、有償のアカウントへの移行ができます。Poly Video モード、Microsoft Teams モードで有効です。Zoom モードでも利用可能ですが、 Zoom 標準のデジタルサイネージ機能を利用することができるため、Appspace を利用する理由はありません。
(参考)Zoom Rooms デジタル サイネージ
https://support.zoom.us/hc/ja/articles/360000030683-Zoom-Rooms-digital-signage
無償アカウントの範囲
2 Premium Users
1 Device
5 GB of Storage
5 GB of Bandwidth
複数デバイスへの展開など、有償アカウントが必要となる場合は AppSpace 社にお問合せください。
https://www.appspace.com/pricing/
アカウントは Appspace 社の Web ページから TRY FOR FREE をクリックし、必要項目を入力することで作成できます。
アカウントを作成後、Poly Video OS (G7500/Studio X30, X50) の Web 管理画面から [一般設定] > [システム設定]を選択します。
保存をします。電子看板のセクションに [テスト]ボタンが現れるので、テストをクリックします。
画面上に Appspace の登録キーが表示されます。
Appspace の管理画面に戻り、 [Devices] のアイコンから +ADD をクリックします。
先程の画面上に表示された Registration Code を入力します。 QR コードにも対応しています。
Device Name: Appspace 上での管理上のデバイス名
Channel Selection mode: 後ほど変更するのでデフォルトのまま
Register をクリックします。下記ページがデバイス上に表示されたら成功です。
Channels をクリックし、コンテンツを制作します。
Create をクリックします。
Playlist 名を入力します。
ADD CONTENTをクリックします。
作成し、Save します。
Devices から Channel の下の Channel Browsing をクリックします。
Administrators can select a single channel を選択します。
先程作成した Playlist を選択して Save します。
デバイス上にサイネージコンテンツが表示されたら成功です。ホーム画面に戻った場合は[一般設定] > [システム設定]から再度 [テスト]をクリックします。
今回は最低限のコンテンツ作成方法を記載しましたが、 Appspace ではインタラクティブなコンテンツ表示、作成が可能です。是非お試しください。